Language Knowledge — Vocabulary
言語知識(文字・語彙) 制限時間の目安 30分
問題1 のことばの読み方として最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
1 彼は会社の規則 を破った。
正解 ① 規則=きそく。
2 今日は湿度 が高くて蒸し暑い。
正解 ② 湿度=しつど。
3 問題の解決 に時間がかかった。
正解 ② 解決=かいけつ。
4 彼女は豊か な才能を持っている。
正解 ③ 豊か=ゆたか。
5 その橋は偉大 な技術者によって造られた。
正解 ④ 偉大=いだい。
問題2 のことばを漢字で書くとき、最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
6 この道は車のおうらい が激しい。
正解 ② 往来(おうらい)=行き来。
7 彼のたいど は落ち着いていた。
正解 ③ 態度(たいど)。
8 試験にごうかく した。
正解 ① 合格(ごうかく)。
9 彼はねっしん に練習している。
正解 ④ 熱心(ねっしん)。
10 部屋をせいけつ に保つ。
正解 ② 清潔(せいけつ)。
問題3 ( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
11 新しい技術によって、工場の自動( )が進んでいる。
正解 ③ 自動化=自動でできるようになること。「~化」で変化を表す。
12 この問題には専門( )な知識が必要だ。
正解 ② 専門的=専門に関するさま。「~的」。
13 最近、少し疲れ( )なので、早めに休みたい。
正解 ① 疲れ気味=やや疲れている傾向。「~気味」。
14 この計画には( )計画な点が多く、見直しが必要だ。
正解 ① 無計画=計画がないこと。「無~」。
15 彼は責任( )が強く、仕事を最後までやり通す。
正解 ④ 責任感=責任を感じる気持ち。「~感」。
問題4 ( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
16 彼は仕事が忙しくて、休む( )もない。
正解 ② 「~ひまもない」で「~する時間が全くない」。
17 彼とは何でも( )に話せる仲だ。
正解 ③ 気軽に=遠慮せず楽な気持ちで。
18 今回の経験を( )に、もっと努力したい。
正解 ② 「~をきっかけに」=それを始まり・契機として。
19 彼の説明はとても( )で、よく理解できた。
正解 ② 明確=はっきりしていること。
20 雨が降るかもしれないので、( )傘を持っていこう。
正解 ③ いちおう=念のため。
21 彼女は誰にでも親切で、( )な人だ。
正解 ③ おだやか=性格や態度が落ち着いて優しいこと。
22 ホテルの部屋から見える景色は、実に( )だった。
正解 ④ みごと=非常にすばらしいこと。
問題5 のことばに意味が最も近いものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
23 この本はたいくつ だった。
正解 ② たいくつ=つまらない。
24 私は彼の意見に賛成 した。
正解 ③ 賛成=同意。
25 彼はその仕事を引き受けた 。
正解 ① 引き受ける=責任をもって担当する。
26 彼女はめったに 怒らない。
正解 ③ 「めったに~ない」=ほとんど~ない。
27 悪天候のため、計画を中止 した。
正解 ④ 中止=途中でやめること。
問題6 つぎのことばの使い方として最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
28 募集
① 駅で財布を募集した。 ② 会社が新しい社員を募集している。 ③ 彼に手紙を募集した。 ④ 本を図書館に募集した。 正解 ② 募集=広く人や物を集めること。社員募集など。
29 あわてる
① 急に名前を呼ばれて、あわてて立ち上がった。 ② この料理はあわてておいしい。 ③ 時間があわてて足りない。 ④ 空があわてて晴れた。 正解 ① あわてる=急な事態に落ち着きを失う。
30 節約
① 試験のために漢字を節約して覚えた。 ② 彼は約束を節約して守らなかった。 ③ 使わない部屋の明かりを消して、電気を節約する。 ④ 天気が節約して悪くなった。 正解 ③ 節約=むだを省いて切り詰めること。
31 めずらしい
① このコーヒーはめずらしくて飲めない。 ② 道がめずらしくて渡れなかった。 ③ 部屋がめずらしくて掃除した。 ④ 彼が約束を忘れるなんて、めずらしいことだ。 正解 ④ めずらしい=普通ではない、まれである。
32 ぐっすり
① 雨がぐっすり降っている。 ② 昨夜はぐっすり眠れた。 ③ 彼はぐっすり食べた。 ④ 道がぐっすり混んでいる。 正解 ② ぐっすり=深く眠るようす。
Language Knowledge — Grammar
言語知識(文法) 制限時間の目安 25分
問題7 つぎの文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
33 子どもの成長( )、親も親として成長していく。
正解 ① 「~につれて」=一方の変化とともに他方も変化する。
34 彼は医者である( )、小説家としても有名だ。
正解 ③ 「~ばかりか」=~だけでなく、その上に。
35 十分に準備した( )、試合に負けてしまった。
正解 ④ 「~にもかかわらず」=~のに(逆接)。
36 一度引き受けた( )、最後まで責任を持つべきだ。
正解 ② 「~からには」=~した以上は当然。
37 この問題は難しく、大人( )すぐには解けない。
正解 ① 「~でさえ」=~ですら(極端な例)。
38 この店は値段が高い( )、サービスはあまりよくない。
正解 ① 「~わりに」=~の程度から予想されるほどではない。
39 彼の様子から見ると、何か事情を知っている( )。
① わけがない ② にちがいない ③ はずがない ④ どころではない 正解 ② 「~にちがいない」=きっと~だ(確信)。
40 会員になった( )、規則を守る義務がある。
正解 ③ 「~以上は」=~した以上は当然。
41 締め切りが近くて、のんびり遊んでいる( )。
① ほかない ② までもない ③ わけがない ④ どころではない 正解 ④ 「~どころではない」=とても~できる状況ではない。
42 こんなに努力したのだから、失敗する( )。
正解 ④ 「~はずがない」=~する可能性はない。
43 彼に心配をかけたくなかった( )、本当のことが言えなかった。
正解 ② 「~ばかりに」=~が原因で(悪い結果)。
44 健康でいたいなら、毎日少しでも運動する( )。
正解 ① 「~ことだ」=~するのがよい(助言)。
問題8 つぎの文の ★ に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
45 母は、私が __ ★ __ __ 人です。
1 感謝2 一番3 している4 尊敬し
正解 ④ 正:私が一番尊敬し感謝している人です。★=尊敬し。
46 彼は __ __ ★ __ 始めた。
1 習い2 日本に3 ピアノを4 来てから
正解 ③ 正:日本に来てからピアノを習い始めた。★=ピアノを。
47 年を __ __ __ ★ きた。
1 体力が2 取る3 落ちて4 にしたがって
正解 ③ 正:年を取るにしたがって体力が落ちてきた。★=落ちて。
48 この問題は __ __ ★ __ なる。
1 ほど2 考えれば3 わからなく4 考える
正解 ① 正:考えれば考えるほどわからなくなる。★=ほど。
49 __ __ __ ★ 降り出した。
1 雨が2 とたん3 帰った4 家に
正解 ① 正:家に帰ったとたん雨が降り出した。★=雨が。
問題9 つぎの文章を読んで、文章全体の内容を考えて、〔1〕から〔5〕の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
贈り物の習慣 日本では、贈り物をする習慣が古くから根づいている。お中元やお歳暮はその代表的なものだ。これらは、お世話になった人に感謝の気持ちを伝える〔1〕贈られる。
〔2〕、最近では、こうした習慣を負担に感じる人も増えてきた。値段の高い品物を選ばなければならない〔3〕、相手にも気を遣わせてしまうことがあるからだ。
そのため、形式的な贈り物をやめる人も少なくない。〔4〕、感謝の気持ちそのものがなくなったわけではない。手紙やメールで思いを伝えるなど、新しい形が生まれている。
大切なのは、品物の値段ではなく、相手を思う心〔5〕。形は変わっても、その心は受け継がれていくだろう。
50 〔1〕
正解 ① 目的を表す「~ために」。「感謝の気持ちを伝えるために」。
51 〔2〕
正解 ② 前後が逆接の関係。「しかし」。
52 〔3〕
正解 ② 「~うえに」=それに加えて。負担が重なることを示す。
53 〔4〕
正解 ③ 「だからといって~わけではない」の呼応。
54 〔5〕
正解 ③ 「大切なのは…相手を思う心なのだ」と主張をまとめる。
問題10 つぎの(1)から(5)の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
(1) 社員各位
来月より、社員食堂の営業時間が変更になります。これまでは午前11時から午後2時まででしたが、今後は午前11時30分から午後1時30分までとなります。利用できる時間が短くなりますので、ご注意ください。なお、メニューや料金に変更はありません。
総務部
55 この知らせで最も伝えたいことは何か。
① 食堂のメニューが変わること ② 食堂の料金が上がること ③ 食堂の営業時間が短くなること ④ 食堂が閉店すること 正解 ③ 時間が「11:30〜13:30」に短縮。料金・メニューは変更なしと明記。
(2) 「失敗は成功のもと」とよく言われる。しかし、失敗そのものが成功につながるわけではない。失敗から何を学び、次にどう生かすかが大切なのだ。原因を考えず、同じ失敗を繰り返しているだけでは、このことわざの意味がない。
56 筆者の考えに合うものはどれか。
① 失敗すれば必ず成功する ② 失敗から学ぶことが大切だ ③ 失敗はしないほうがよい ④ 成功に失敗は関係ない 正解 ② 失敗から学び次に生かすことが大切、と述べている。
(3) 読者の皆様へ
いつも当雑誌をご愛読いただき、ありがとうございます。来月号より、価格を一部改定させていただくことになりました。紙やインクの価格上昇のためです。皆様のご理解を心よりお願い申し上げます。
57 この文章を書いた目的は何か。
① 雑誌の値段が上がることを知らせるため ② 新しい雑誌を紹介するため ③ 読者の感想を集めるため ④ 雑誌を休刊することを伝えるため 正解 ① 価格改定(値上げ)の知らせとお願い。
(4) 外国語を学ぶとき、文法ばかりを気にして話せなくなる人がいる。もちろん文法は重要だ。だが、間違いを恐れて口を閉じていては、いつまでたっても上達しない。多少間違えても、まずは話してみることが大切なのである。
58 筆者が最も言いたいことは何か。
① 文法を完璧にしてから話すべきだ ② 間違いを恐れずに話すことが大切だ ③ 外国語の勉強は難しい ④ 話すより書くほうがよい 正解 ② 間違いを恐れず話すことが上達につながると主張。
(5) 図書館をご利用の皆様へ
館内では、ほかの利用者のご迷惑となりますので、携帯電話での通話はご遠慮ください。通話される場合は、入り口前のロビーをご利用ください。なお、メールやインターネットのご利用は問題ありません。
59 図書館の中でしてはいけないことは何か。
① メールを送ること ② インターネットを使うこと ③ 携帯電話で話すこと ④ ロビーで休むこと 正解 ③ 館内での通話は禁止。メール・ネットは可。
問題11 つぎの(1)から(3)の文章を読んで、後の質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
(1) 子どものころ、私は本を読むのが苦手だった。字を追うのが面倒で、最後まで読み通せた本はほとんどなかった。そんな私が本を好きになったのは、中学のときの担任の先生のおかげである。
先生は授業の最初の五分間、いつも本の一部を声に出して読んでくれた。物語の続きが気になって、私は自分で図書館へ行き、その本を借りるようになった。一冊読み終えると、次の本が読みたくなる。気がつくと、私は読書が好きになっていた。
今思えば、先生は「本を読みなさい」とは一度も言わなかった。ただ、本のおもしろさを伝えてくれただけだ。人に何かを好きにさせるには、命令するのではなく、その楽しさを見せることが大切なのだと、私は先生から学んだ。
60 筆者は子どものころ、本についてどう感じていたか。
① 読むのが好きだった ② 読むのが苦手だった ③ たくさん読んでいた ④ 先生に勧められて読んでいた 正解 ② 冒頭に「本を読むのが苦手だった」とある。
61 筆者が本を好きになったきっかけは何か。
① 先生が授業で本を読んでくれたこと ② 図書館が近くにあったこと ③ 親に本を買ってもらったこと ④ 友達に本を借りたこと 正解 ① 先生が冒頭の五分間に読んでくれ、続きが気になって自分で借りるようになった。
62 この文章で筆者が最も言いたいことは何か。
① 本は子どものうちに読むべきだ ② 先生は生徒に命令すべきだ ③ 楽しさを見せることが人を動かす ④ 読書は一人でするものだ 正解 ③ 命令ではなく楽しさを見せることが大切、と結んでいる。
(2) 「時間がない」が口ぐせになっている人は多い。私もその一人だった。仕事に追われ、自分の好きなことをする時間などないと思い込んでいた。
ところが、ある日、一日の時間の使い方を紙に書き出してみて驚いた。なんとなくスマートフォンを見ている時間が、合計で二時間以上もあったのだ。私は「時間がない」のではなく、「時間を無駄に使っていた」だけだった。
それからは、本当にやりたいことを先に決め、その時間を最初に確保するようにした。残った時間で、ほかのことをする。こうすると、不思議なことに、以前より時間に余裕ができた。時間とは「見つける」ものではなく、「つくる」ものなのだと気づいた。
63 筆者が紙に書き出して驚いたのはなぜか。
① 仕事の時間が短かったから ② スマートフォンを見る時間が長かったから ③ 寝る時間が足りなかったから ④ 遊ぶ時間が多かったから 正解 ② スマホを見る時間が合計二時間以上もあったことに驚いた。
64 筆者は時間の使い方をどのように変えたか。
① やりたいことの時間を先に確保した ② スマートフォンを捨てた ③ 仕事を減らした ④ 早く寝るようにした 正解 ① やりたいことの時間を最初に確保し、残りで他のことをするようにした。
65 「時間とは『つくる』もの」とはどういう意味か。
① 時間は自然に増えるものだ ② 時間は買えるものだ ③ 工夫すれば時間は生み出せる ④ 時間は数えられない 正解 ③ 使い方を工夫することで余裕(時間)を生み出せる、という意味。
(3) 最近は、メールやメッセージで連絡を取り合うことが当たり前になった。便利な一方で、文字だけのやり取りには難しさもある。
たとえば、軽い冗談のつもりで書いた一言が、相手には怒っているように伝わってしまうことがある。声の調子や表情がないため、書き手の気持ちが正しく伝わらないのだ。
こうした行き違いを防ぐには、相手の立場に立って読み返すことが大切だ。送る前に「この文章を受け取ったら自分はどう感じるか」を一度考えてみる。たったそれだけで、多くの誤解は防げるはずだ。便利な道具も、使い方しだいなのである。
66 文字だけのやり取りの難しさとは何か。
① 書くのに時間がかかること ② 文字が読みにくいこと ③ 気持ちが正しく伝わらないことがあること ④ 料金が高いこと 正解 ③ 声の調子や表情がないため、気持ちが正しく伝わらないことがある。
67 行き違いを防ぐために筆者が勧めていることは何か。
① 電話で話すこと ② 送る前に相手の立場で読み返すこと ③ 短い文章で送ること ④ 冗談を書かないこと 正解 ② 相手の立場で読み返してから送ることを勧めている。
68 「使い方しだい」とはどういう意味か。
① 道具は使わないほうがよい ② 使い方によって良くも悪くもなる ③ 道具はもともと便利なものだ ④ 使い方は決まっている 正解 ② 同じ道具でも使い方によって結果が変わる、という意味。
問題12 つぎのAとBの文章を読んで、後の質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
A・B(在宅勤務について) A
在宅勤務には多くの利点がある。通勤の必要がないため、その分の時間を仕事や休息に使える。また、静かな環境で集中できるので、効率が上がるという人も多い。家族と過ごす時間が増えるのも大きな魅力だ。会社にとっても、オフィスにかかる費用を減らせるという利点がある。
B
在宅勤務が広がっているが、問題も少なくない。同僚と直接顔を合わせないため、ちょっとした相談がしにくく、仕事が進めにくいことがある。また、仕事と生活の区別がつかず、かえって長時間働いてしまう人もいる。一人で作業を続けることで、孤独を感じる人も増えているという。
69 在宅勤務について、AとBはどのように述べているか。
① AもBも利点だけを述べている ② AもBも問題点だけを述べている ③ Aは主に利点を、Bは主に問題点を述べている ④ Aは主に問題点を、Bは主に利点を述べている 正解 ③ Aは利点(通勤不要・集中・家族・費用減)、Bは問題点(相談しにくい・長時間労働・孤独)を述べている。
70 AとBに共通して触れられている内容はどれか。
① 在宅勤務は働く時間の使い方に影響すること ② 在宅勤務はやめるべきだということ ③ 在宅勤務には特別な費用がかかること ④ 在宅勤務は誰にとっても良いということ 正解 ① Aは通勤時間が浮く点、Bは長時間労働の点に触れ、ともに「働く時間(の使い方)」への影響を述べている。
問題13 つぎの文章を読んで、後の質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
便利さについて 私たちの生活は、年々便利になっている。ボタン一つで買い物ができ、地図を見なくても目的地に着ける。こうした便利さは、確かに私たちの暮らしを楽にしてくれた。しかし、便利になることには、見えない代償もあるのではないか。
たとえば、カーナビを使うようになってから、道を覚えなくなったという人は多い。機械が案内してくれるので、自分で考える必要がないからだ。同じように、計算機があれば暗算をしなくなり、検索すればすぐに答えがわかるので、深く考えなくなる。便利な道具は、私たちの能力の一部を肩代わりしてくれる。その結果、使われなくなった能力は、少しずつ衰えていく。
もちろん、私は便利さを否定しているのではない。道具をうまく使えば、人間はより創造的な仕事に時間を使える。問題は、道具に頼りきって、自分で考えることをやめてしまうことだ。便利さを受け入れながらも、ときには不便な方法をあえて選んでみる。手で地図を書いてみる、頭で計算してみる。そうした小さな努力が、人間らしい能力を保つのではないだろうか。
便利さは、目的ではなく手段である。何のために便利になりたいのか。その問いを忘れたとき、私たちは便利さに使われる側になってしまうのかもしれない。
71 筆者が言う「見えない代償」とは何か。
① 道具を買うためのお金がかかること ② 使われなくなった能力が衰えていくこと ③ 道具が壊れやすくなること ④ 生活がかえって不便になること 正解 ② 便利な道具が能力を肩代わりし、使われない能力が少しずつ衰えること。
72 筆者は便利さについてどう考えているか。
① 便利さは完全に否定すべきだ ② 便利さそのものが人生の目的である ③ 便利さを受け入れつつ、自分で考えることも大切だ ④ 昔の不便な生活に戻るべきだ 正解 ③ 便利さは否定しないが、道具に頼りきらず自分で考えることが大切だと述べる。
73 この文章で筆者が最も伝えたいことは何か。
① 便利な道具はできるだけ使わないほうがよい ② 何のために便利さを求めるのかを忘れてはいけない ③ 機械は人間より優れている ④ 道を覚えることが何より大切だ 正解 ② 便利さは手段であり、目的を見失うと「便利さに使われる」と結んでいる。
問題14 右のページは、ある市民スポーツセンターの利用案内である。これを読んで、後の質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
みどり市民スポーツセンター 利用案内 【利用時間】午前9時〜午後9時(毎週月曜日は休館)
【料金(1回)】
・一般(大人):500円
・学生(中学生〜大学生):300円
・子ども(小学生以下):100円
・65歳以上:200円
【回数券】11回分の料金で12回利用できます。
【注意事項】
・小学生以下のお子様は、保護者の同伴が必要です。
・利用日の前日までに、電話またはインターネットでご予約ください。
・当日のご予約はできません。
74 大学生のリンさんが土曜日に1回利用したい。料金と予約について正しいものはどれか。
① 300円・当日の予約でよい ② 300円・前日までに予約する ③ 500円・前日までに予約する ④ 200円・前日までに予約する 正解 ② 大学生は「学生」で300円。予約は前日まで(当日不可)。
75 7歳の子どもがこのセンターを利用するとき、正しいものはどれか。
① 一人で利用できる ② 料金は300円である ③ 保護者と一緒に来る必要がある ④ 月曜日に利用できる 正解 ③ 7歳は小学生以下なので保護者の同伴が必要。料金は100円、月曜は休館。