日本語能力試験 N3

JLPT N3 模擬試験 #D3

Japanese-Language Proficiency Test · Practice

言語知識(文字・語彙) 35問 言語知識(文法)・読解 40問 聴解 (省略 / omitted)合計 75問
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Language Knowledge — Vocabulary

言語知識(文字・語彙)

制限時間の目安 30分
問題1 __の言葉の読み方として最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
1彼は小さな会社を経営している。
正解 ② 経営=けいえい。「経」は「けい」、「営」は「えい」。
2この川はがとても広い。
正解 ① 幅=はば。
3店に新しい商品を並べた。
正解 ③ 商品=しょうひん。「上品(じょうひん)」と混同しないこと。
4長い話に退屈してしまった。
正解 ③ 退屈=たいくつ。「退」はこの語では「たい」。
5天気が悪いので出発を延期した。
正解 ③ 延期=えんき。「縁起(えんぎ)」と読み間違えやすい。
6彼女はとても素直な性格だ。
正解 ② 素直=すなお。特別な読み方なので注意。
7子どもの笑顔を見ると元気が出る。
正解 ① 笑顔=えがお。熟字訓。
8駅員はとても優しい人だった。
正解 ③ 優しい=やさしい。
問題2 __の言葉を漢字で書くとき、最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
9この温泉は全国的にゆうめいだ。
正解 ① 有名=ゆうめい。
10重い荷物を二階へはこぶ
正解 ② 運ぶ=はこぶ。「連・軍・重」と形が似ているので注意。
11留学で貴重なけいけんをした。
正解 ② 経験=けいけん。「検・険・験」を取り違えないこと。
12机の上をせいりする。
正解 ③ 整理=せいり。
13夜道はあんぜんな道を通ろう。
正解 ③ 安全=あんぜん。
14遅刻したことを彼にあやまる
正解 ② 謝る=あやまる(わびる)。「誤る」も「あやまる」だが意味は「まちがう」。
問題3 ( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
15部屋が暗いので、電気を( )。
正解 ③ 電気を「つける」。
16このスープは少し味が( )から、塩を足した。
正解 ② 味が「うすい」=塩が足りない。
17彼は一度した約束を必ず( )人だ。
正解 ① 約束を「守る」。
18会議の時間が急に( )された。
正解 ③ 予定などを「変更する」。
19道に迷って、しばらく駅前を( )してしまった。
正解 ④ 迷って歩き回るようす=「うろうろ」。
20旅行の前に、ホテルを( )しておいた。
正解 ③ ホテルを「予約する」。
21先生の説明は( )で、すぐに理解できた。
正解 ③ はっきりしている=「明確」。
22薬を飲まなかったので、風邪が( )してしまった。
正解 ① 状態が悪くなる=「悪化」。
23大事な書類なので、( )に内容を確認した。
正解 ② 注意深く=「慎重」。
24週末のレストランは( )で、席が空いていなかった。
正解 ② 人でいっぱい=「満員」。
25大雨のため、試合は( )された。
正解 ③ 行事をやめる=「中止」。
問題4 __の言葉に意味が最も近いものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
26この映画はたいくつだった。
正解 ① たいくつ=つまらない。
27このスマホはあつかいやすい
正解 ③ あつかう=使う。あつかいやすい=使いやすい。
28彼はめったに怒らない。
正解 ④ めったに〜ない=ほとんど〜ない。
29私は彼の意見に賛成した
正解 ① 賛成=同意。
30その計画は突然中止になった。
正解 ④ 突然=急に。
問題5 つぎの言葉の使い方として最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
31募集
正解 ① 募集=広く集めること(人・作品など)。物を集めるのは「収集」。
32苦手
正解 ② 苦手=得意でない・好きでない。
33解決
正解 ④ 解決=問題などがうまく処理されること。
34当然
正解 ① 当然=そうなるのがあたりまえ。
35のんびり
正解 ③ のんびり=ゆっくり、気楽に。
Language Knowledge (Grammar) · Reading

言語知識(文法)・読解

制限時間の目安 70分
問題1 つぎの文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
36先生に言われた( )、もう一度書き直した。
正解 ② 〜とおりに=言われたのと同じように。
37雨が降りそうだから、傘を持っていった( )がいい。
正解 ③ 〜たほうがいい=アドバイス。
38彼は日本に来た( )、一度も故郷に帰っていない。
正解 ① 〜きり=それ以来ずっと(後に否定)。
39一生懸命努力した( )、試験に合格できた。
正解 ② 〜おかげで=よい結果の原因。
40弟はゲームを( )して、ちっとも勉強しない。
正解 ③ 〜ばかり=そればかりして。
41一度約束した( )、必ず最後までやります。
正解 ④ 〜以上(は)=〜したからには。
42この問題は難しすぎて、私に解ける( )。
正解 ① 〜わけがない=当然できない。
43彼女は答えを知っている( )、教えてくれなかった。
正解 ② 〜のに=意外・不満の逆接。
44留学する( )、毎月こつこつお金をためている。
正解 ② 〜ために=目的。
45田中さんは医者( )、病気のことにとても詳しい。
正解 ③ 〜だけあって=〜にふさわしく(感心)。
46この写真を見る( )、楽しかった旅行を思い出す。
正解 ② 〜たびに=そのたびにいつも。
47雨が激しく降った( )、試合は予定どおり行われた。
正解 ③ 〜にもかかわらず=〜なのに。
48この店は値段が安い( )、品質がとてもいい。
正解 ② 〜わりに=〜の程度から予想されるのと違って。
問題2 つぎの文の ★ に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
49この本は __ __ __ なる。
1 ほど2 読めば3 面白く4 読む
正解 ① 正:この本は読めば読むほど面白くなる。★=「ほど」。
50私は毎晩 __ __ __ いる。
1 書く2 日記を3 ことにして4 寝る前に
正解 ② 正:私は毎晩寝る前に日記を書くことにしている。★=「日記を」。
51後ろの席の人にも __ __ __ 話した。
1 大きな2 聞こえる3 ように4 声で
正解 ④ 正:後ろの席の人にも聞こえるように大きな声で話した。★=「声で」。
52あんなに __ __ __ がない。
1 彼が2 元気だった3 病気の4 はず
正解 ② 正:あんなに元気だった彼が病気のはずがない。★=「元気だった」。
53この店は __ __ __ いい。
1 だけでなく2 安い3 味も4 値段が
正解 ① 正:この店は値段が安いだけでなく味もいい。★=「だけでなく」。
問題3 つぎの文章を読んで、文章全体の内容を考えて、(36)から(40)の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
温泉旅行先月、友人と一緒に温泉旅行に行った。私は温泉が大好きで、年に一度は必ず行くことにしている。今回は、有名な観光地ではなく、山の中の小さな温泉町を選んだ。(36)、人が少なくて、静かにゆっくり過ごせると思ったからだ。 実際に行ってみると、想像していた(37)静かな場所だった。夜は星がたくさん見えて、とても美しかった。宿の食事も、その土地でとれた野菜や魚を使った料理で、どれもおいしかった。(38)、私が一番気に入ったのは、温泉に入りながら見える景色だった。 ふだんは仕事が忙しくて、なかなか休む時間が取れない。(39)、こうして自然の中でのんびりする時間は、私にとって本当に大切だ。次に行くときは、家族も(40)と思っている。
54(36)
正解 ① 後に「〜からだ」が続くので、理由を表す「なぜなら」。
55(37)
正解 ② 「想像していた以上に静かな」=予想を超えて静か。
56(38)
正解 ③ いくつかの中で特に=「中でも」。
57(39)
正解 ③ 休めないからこそ価値がある=「だからこそ」。
58(40)
正解 ④ 次の旅行への希望=「連れて行きたい」。
問題4 つぎの(1)から(4)の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
(1)お知らせ いつもレストラン「さくら」をご利用いただき、ありがとうございます。来月の改装工事のため、四月十日から四月二十日まで休業いたします。四月二十一日からは、新しくなった店内で営業を始めます。なお、工事の期間中も、お弁当の販売は続けますので、店の入り口の窓口でお買い求めください。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
59このお知らせから、レストランについてわかることは何か。
正解 ② 「工事の期間中もお弁当の販売は続けます」とある。
(2)朝ごはんを食べない人が多いと聞いて、私はおどろいた。時間がないからだそうだ。しかし、朝ごはんは一日のエネルギーのもとになる、大切な食事である。私は、たとえ五分しか時間がなくても、バナナ一本でも口にするようにしている。何も食べないより、少しでも食べたほうが、午前中の仕事に集中できると感じるからだ。
60この人は朝ごはんについて、どう考えているか。
正解 ② 「少しでも食べたほうが集中できる」と述べている。
(3)山田さん こんにちは。来週の京都旅行の件です。新幹線のチケットですが、土曜日の朝八時の予定でした。しかし、その時間はもう満席だったため、九時の便を予約しました。京都に着く時間が一時間ほど遅くなりますが、お寺の見学には十分間に合うと思います。もし都合が悪ければ、教えてください。 田中
61田中さんがこのメールで一番伝えたいことは何か。
正解 ② 八時が満席で九時の便にしたという連絡。見学には間に合う。
(4)外国を旅行するとき、私はできるだけその国の言葉で「ありがとう」と「こんにちは」だけは言えるようにしている。たった二つの言葉でも、相手の表情が変わるのがわかる。言葉が通じなくても、その国の文化を大切に思う気持ちは伝わるのだと思う。完璧に話せる必要はない。大切なのは、相手に伝えようとする気持ちなのだ。
62この人が旅行のときに大切だと考えていることは何か。
正解 ③ 最後に「大切なのは、伝えようとする気持ち」と明言。
問題5 つぎの文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
(1)最近、料理をしない若い人が増えているという。コンビニやスーパーで、温めるだけで食べられる食品が簡単に手に入るからだ。たしかに、それらはとても便利で、忙しいときには助かる。私自身も、疲れて帰った日には、つい買って済ませてしまうことがある。 しかし、自分で料理をすることには、便利さだけでは得られない良さがあると思う。まず、自分の好きな味に調整できる。塩を少なくしたり、野菜を多く入れたりと、健康のための工夫ができる。また、材料を選び、切り、火を使うという作業そのものが、頭と体を使ういい運動になる。 さらに、私が一番大切だと思うのは、料理を通して季節を感じられることだ。春には新しい野菜、秋には果物というように、その時期にしか味わえないものがある。スーパーでは一年中同じものが買えるが、旬の食材は味も香りもちがう。 便利な食品を否定するつもりはない。ただ、たまには時間をかけて料理をし、季節の味を楽しむことも、豊かな生活のひとつではないだろうか。
63温めるだけで食べられる食品について、この人はどう思っているか。
正解 ② 「便利で、忙しいときには助かる」と認めている。
64自分で料理をする良さとして、この人が挙げていないものはどれか。
正解 ③ 味の調整・運動・季節は述べているが、お金の節約は書かれていない。
65この文章で、この人が一番言いたいことは何か。
正解 ③ 最後の段落「たまには時間をかけて料理をし、季節の味を楽しむ」。
(2)私が初めて一人で旅行をしたのは、大学生のときだった。それまでは、いつも友人や家族と一緒で、行き先も食事も、だれかが決めてくれるのが当たり前だった。一人旅と聞くと、さびしいのではないかと心配する人も多い。私も出発する前は、少し不安だった。 ところが、実際に行ってみると、一人旅にはたくさんの発見があった。まず、すべて自分で決めなければならない。どの電車に乗るか、何を食べるか、どこに泊まるか。最初は大変だったが、だんだん自分で決めることが楽しくなってきた。 また、一人だからこそ、出会いも多かった。宿で同じ部屋になった人や、道を教えてくれた地元の人と、自然に話すようになった。グループで旅行していたら、きっとこういう経験はできなかっただろう。 旅行から帰ったとき、私は少し自信がついたような気がした。一人でも、知らない場所でなんとかやっていける。その経験は、その後の生活でも私を支えてくれている。一人旅は、ただの旅行ではなく、自分を成長させてくれるものだと思う。
66一人旅に出発する前、この人はどう思っていたか。
正解 ② 「私も出発する前は、少し不安だった」とある。
67「こういう経験」とあるが、どんな経験のことか。
正解 ② 直前の「宿や地元の人と自然に話すようになった」を指す。
68この人にとって、一人旅とはどんなものか。
正解 ③ 最後に「自分を成長させてくれるもの」と述べている。
問題6 つぎの文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
三年前、私は東京の会社をやめて、妻と二人で田舎に引っ越した。都会での生活に疲れていたわけではない。むしろ仕事は順調だったし、便利な生活に不満もなかった。ただ、ある旅行がきっかけで、考え方が変わったのだ。 その旅行で、私たちは小さな農村に一泊した。泊まった家のおじいさんは、自分の畑で作った野菜で料理を出してくれた。特別なものは何もなかったが、その野菜の味は、今まで食べたどんな料理よりもおいしく感じられた。おじいさんは「自分で育てたものを食べる。これ以上のぜいたくはないよ」と言った。その言葉が、ずっと心に残った。 東京に戻ってからも、私はその言葉を忘れられなかった。毎日、決まった時間に起きて、満員電車に乗り、夜遅くに帰る。給料は悪くなかったが、自分が本当にやりたいことは何なのか、だんだんわからなくなっていた。妻に相談すると、彼女も同じことを感じていたという。 引っ越してからの生活は、決して楽ではない。畑の仕事は思っていた以上に大変で、収入も以前の半分以下になった。それでも、私は今の生活を後悔していない。朝、鳥の声で目が覚める。自分で育てた野菜を食べる。時間はゆっくりと流れている。 もちろん、田舎の生活がだれにとってもいいとは言わない。人によって、合う生活はちがうだろう。ただ、私にとって大切なのは、便利さやお金よりも、毎日を自分らしく生きているという感覚なのだと、今ははっきりとわかる。
69この人が田舎に引っ越したのは、なぜか。
正解 ② 「ある旅行がきっかけで、考え方が変わった」とある。
70「その言葉」とあるが、どんな言葉か。
正解 ② おじいさんの「自分で育てたものを食べる…これ以上のぜいたくはない」。
71今の生活について、この人はどう感じているか。
正解 ① 「決して楽ではない…それでも後悔していない」。
72この文章で、この人が一番言いたいことは何か。
正解 ③ 最後に「自分らしく生きているという感覚が大切」と明言。
問題7 右のページは、みどり市の日帰りバスツアーの案内である。これを読んで、下の質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
みどり市 日帰りバスツアーのご案内 下の四つのコースから、お好きなものをお選びください。出発はすべてみどり駅前です。 【Aコース】山の温泉と地元料理 出発 8:00/帰着 18:00/料金 6,500円 昼食つき。温泉に入ったあと、地元の野菜を使った料理を楽しめます。 【Bコース】海の景色と魚市場 出発 7:30/帰着 17:00/料金 7,000円 昼食つき。新鮮な魚を買える市場の見学と、海の見えるレストランでの食事。 【Cコース】古い町なみ散歩 出発 9:00/帰着 16:00/料金 4,500円 昼食はつきません。歴史のある町を歩いて、自由に見学します。 【Dコース】果物狩り体験 出発 9:30/帰着 17:30/料金 5,500円 昼食つき。季節の果物を自分でとって、その場で食べられます。 ※小学生以下は、どのコースも料金が半額になります。 ※雨の日は、AコースとBコースのみ行います。 ※予約は、出発の三日前までにお電話ください。
73昼食がついていて、料金が六千円より安いコースはどれか。
正解 ④ 昼食つきはA・B・D。六千円未満はDの5,500円のみ(Cは昼食なし)。
74雨が降った日でも行われるコースは、いくつあるか。
正解 ② 「雨の日はAコースとBコースのみ」=二つ。
75大人一人と小学生の子ども一人で、海の魚市場へ行きたい。料金は全部でいくらか。
正解 ③ Bコース。大人7,000円+小学生は半額3,500円=10,500円。