日本語能力試験 N3

JLPT N3 模擬試験 #W16

Japanese-Language Proficiency Test · Practice

言語知識(文字・語彙) 35問 言語知識(文法)・読解 39問 聴解 (省略 / omitted)合計 74問
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Language Knowledge — Vocabulary

言語知識(文字・語彙)

制限時間の目安 30分
問題1 のことばの読み方として最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
1いい経験になった。
正解 ① 経験=けいけん。「経」は「けい」と読む。
2この道は夜になると危険です。
正解 ① 危険=きけん。「危」は「き」、「険」は「けん」。
3彼女の笑顔はとてもすてきだ。
正解 ① 笑顔は特別な読み方で「えがお」。
4今日の宿題は多かった。
正解 ② 宿題=しゅくだい。「宿」は「しゅく」。
5会議の内容をメモしておいた。
正解 ① 内容=ないよう。「内」は「ない」、「容」は「よう」。
6この店の料理はがいい。
正解 ① ここの「味」は訓読みで「あじ」。
7なんでも正直に話してください。
正解 ② 正直=しょうじき。特別な音読み。
8明日は都合が悪くて行けません。
正解 ② 都合=つごう。「都」をここでは「つ」と読む。
問題2 のことばを漢字で書くとき、最もよいものを1・2・3・4から一つえらびなさい。
9このみせはとても人気がある。
正解 ① みせ=店。
10朝ごはんにたまごを食べた。
正解 ① 食べ物の「たまご」は「卵」。
11駅まであるいて行きます。
正解 ② あるく=歩く。
12彼のいけんに賛成です。
正解 ① いけん=意見。
13夏休みの旅行のけいかくを立てる。
正解 ① けいかく=計画。
14この料理の作り方はとてもかんたんだ。
正解 ① かんたん=簡単。
問題3 ( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
15駅の前で友だちと( )する約束をした。
正解 ① 場所と時間を決めて会う約束は「待ち合わせ」。
16この店は店員の( )がよくて、また来たいと思う。
正解 ① 接客の様子を表すのは「態度」。
17寝る前にコーヒーを飲んだので、( )眠れなかった。
正解 ① 否定と合わせて「なかなか〜ない」=容易に〜できない。
18彼は約束を( )守るので、みんなに信用されている。
正解 ① 「必ず守る」=例外なく守る。
19朝は忙しいので、( )作れる料理が便利だ。
正解 ① 手間がかからないことは「簡単に」。
20このスープは少し( )から、水を入れて薄くしよう。
正解 ① 味が強いのは「濃い」。水で薄める文脈に合う。
21新しいパソコンの( )がわからず、説明書を読んだ。
正解 ① 操作の方法は「使い方」。
22彼女はいつも( )笑っていて、感じがいい。
正解 ① 笑顔の様子は「にこにこ」。
23人気のレストランを( )したが、満員で入れなかった。
正解 ① 席を取るのは「予約」。
24この料理に少し( )を加えると、もっとおいしくなる。
正解 ① 味つけに使うのは「スパイス(香辛料)」。
25体調が悪くなって、旅行を( )した。
正解 ① 予約などを取り消すのは「キャンセル」。
問題4 のことばに意味が最も近いものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
26この映画はたいくつだった。
正解 ② たいくつ=つまらない。
27彼の説明は明らかにまちがっている。
正解 ② 明らかに=だれが見てもはっきりわかるように。
28このケーキの作り方はシンプルだ
正解 ① シンプル=簡単・単純。
29この店ではめずらしい料理が食べられる。
正解 ② めずらしい=普通はあまりない。
30その知らせを聞いて、みんなびっくりした
正解 ② びっくりする=おどろく。
問題5 つぎのことばの使い方として最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
31にがて
正解 ① 「苦手」は得意でないこと・好きでないことに使う。1が正しい。
32こむ
正解 ① 「込む」は人や物がいっぱいになる意味。1が正しい。
33そだてる
正解 ① 「育てる」は生き物などを世話して大きくすること。1が正しい。
34ほぼ
正解 ① 「ほぼ」は「だいたい・もう少しで全部」の意味。1が正しい。
35うける
正解 ① 試験などを「受ける」が正しい使い方。1が正しい。
Language Knowledge (Grammar) — Reading

言語知識(文法)・読解

制限時間の目安 70分
問題1 つぎの文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
36これは母( )作ってくれたお弁当です。
正解 ① 動作をする人(母)を示す主語なので「が」。
37日本へ留学した( )、日本語が話せるようになった。
正解 ① よい結果の原因には「おかげで」。
38この店は値段が安い( )、量も多い。
正解 ① 「〜うえに」=そのうえ、さらに。よい点が重なる。
39台風が近づいている( )、電車が止まった。
正解 ① 原因・理由を表す「〜ために」。
40天気予報( )、明日は晴れるそうだ。
正解 ① 情報の出どころには「〜によると」。
41子どものころ、母とよくこのケーキを作った( )。
正解 ① 過去の習慣を思い出す「〜たものだ」。
42この料理は、おいしい( )、栄養もある。
正解 ① 「〜だけでなく…も」=AだけでなくBも。
43やると言った( )、最後までがんばります。
正解 ① 「〜以上(は)」=そうした以上は当然。
44子ども( )、この映画は少しこわいかもしれない。
正解 ① 立場・視点を表す「〜にとって」。
45たとえ高く( )、ほしい物は買うつもりだ。
正解 ① 「たとえ〜ても」=仮に〜でも。
46彼は先生( )、教え方がとても上手だ。
正解 ① 「〜だけあって」=さすが〜だけのことはある。
47日本語がもっと上手に話せる( )、毎日練習している。
正解 ① 能力・状態の目標には「〜ように」。
48たくさん勉強した( )、試験に落ちてしまった。
正解 ① 予想に反する結果には逆接の「〜のに」。
問題2 つぎの文の ★ に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
49日本語は __ __ __ なる。
1 ほど2 勉強すれば3 好きに4 する
正解 ① 正:勉強すればするほど好きになる。★=「ほど」。
50私は __ __ __ している。
1 ように2 食べる3 毎日4 野菜を
正解 ② 正:毎日野菜を食べるようにしている。★=「食べる」。
51__ __ __ おいしい。
1 カレーは2 母が3 いつ食べても4 作った
正解 ④ 正:母が作ったカレーは、いつ食べてもおいしい。★=「作った」。
52__ __ __ よかった。
1 調べて2 天気を3 おけば4 出かける前に
正解 ① 正:出かける前に天気を調べておけばよかった。★=「調べて」。
53__ __ __ わからない。
1 かどうか2 まだ3 彼が4 来る
正解 ① 正:彼が来るかどうか、まだわからない。★=「かどうか」。
問題3 つぎの文章を読んで、文章全体の内容を考えて、(26)から(30)の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
(1)「日本の朝ごはん」私は日本に来るまで、朝はパンとコーヒーだけ( 26 )。しかし、ホームステイ先の家では、毎朝ごはんとみそしる、焼き魚などが出てきた。最初は朝からこんなにたくさん食べられないと思った。 ( 27 )、食べてみると、体が温まってとても元気が出ることに気づいた。今では、朝はごはんを食べない( 28 )一日が始まらない気がする。 日本の食事は、見た目も大切に( 29 )。お皿の並べ方や色のバランスまで考えられていて、食べる前から楽しい気持ちになる。こうした文化にふれて、私は食べることが前( 30 )好きになった。
54( 26 )
正解 ① 過去の自分の習慣を述べているので「だった」。
55( 27 )
正解 ① 前の「食べられないと思った」と逆の内容が続くので逆接の「しかし」。
56( 28 )
正解 ① 「〜ないと…ない」=〜しなければ…しない。「と」。
57( 29 )
正解 ① 日本の食事が大切にされている、という受身の状態。
58( 30 )
正解 ① 「前より好きになった」=以前と比べて。比較の「より」。
問題4 つぎの(1)から(4)の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
(1)<社員食堂からのお知らせ> 来週月曜日から、食堂のメニューが新しくなります。これまでより野菜を使った料理を増やし、健康に気をつけたメニューにしました。また、ごはんの量を「少なめ」「ふつう」「多め」から選べるようになります。値段はこれまでと同じです。ぜひご利用ください。
59このお知らせの内容と合っているものはどれか。
正解 ② 「野菜を使った料理を増やし」とある。値段は同じ、量は選べる。
(2)田中さんへ お疲れさまです。来週の食事会の場所ですが、駅前の中華料理店は予約がいっぱいで取れませんでした。そこで、同じ駅前のイタリア料理店を予約しました。時間は前と同じ午後7時です。お店の地図をこのメールに付けておきます。当日、おくれそうなときは連絡してください。 山田
60このメールで一番伝えたいことは何か。
正解 ② 中華料理店が取れず、イタリア料理店に変更したという連絡。時間は同じ。
(3)私は料理をするのが好きだ。特に、休みの日に時間をかけて作る料理が好きだ。買い物に行き、材料を選ぶところから楽しい。うまくできたときはうれしいし、失敗しても次はどうすればいいか考えるのがおもしろい。料理は、ただおなかを満たすためだけのものではなく、私にとって心を楽しくしてくれるものなのだ。
61この人にとって料理とはどんなものか。
正解 ③ 最後の文「心を楽しくしてくれるもの」が筆者の考え。
(4)このスープは、お湯を入れるだけで簡単に作れます。まず、カップにこの粉を全部入れてください。次に、熱いお湯を線のところまで注ぎ、よくかきまぜます。30秒ほど待つと、できあがりです。お好みで、こしょうを入れてもおいしく食べられます。
62このスープの正しい作り方はどれか。
正解 ④ 粉→お湯→かきまぜる→30秒待つ、の順。こしょうは「お好みで」、火は使わない。
問題5 つぎの文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
(1)学生のころの私は、朝ごはんをほとんど食べなかった。朝はできるだけ長く寝ていたかったし、食べなくても昼までは平気だと思っていたからだ。 ところが、働き始めてしばらくして、朝ごはんを食べない日は午前中の仕事に集中できないことに気がついた。頭がぼんやりして、簡単な計算でもまちがえてしまうのだ。 そこで私は、毎朝必ず何か食べるようにした。最初はパンと牛乳だけだったが、今ではごはんとみそしる、卵焼きなどをしっかり食べている。準備に時間はかかるが、その分、午前中の仕事がはかどるようになった。 今では、朝ごはんは一日の中でいちばん大切な食事だと感じている。
63学生のころ、この人が朝ごはんを食べなかったのはなぜか。
正解 ② 「朝はできるだけ長く寝ていたかった」と理由が書かれている。
64働き始めて、この人は何に気がついたか。
正解 ③ 食べない日は午前中の仕事に集中できないと気づいた。
65今、この人は朝ごはんについてどう思っているか。
正解 ① 最後の文に「いちばん大切な食事だと感じている」とある。
(2)レストランやお店では、毎日たくさんの食べ物がすてられている。まだ食べられるのに、売れ残ったり、お客が残したりして、ごみになってしまう食べ物のことを「食品ロス」という。 ある調査によると、日本では一年間に、一人あたりお茶わん何杯分もの食べ物が無駄になっているそうだ。これは、世界には食べ物が足りない地域もあることを考えると、とてももったいないことだ。 食品ロスを減らすために、私たちにもできることがある。例えば、買い物のときに必要な分だけ買うこと、料理を作りすぎないこと、外食のときに食べられる量だけ注文することなどだ。 小さなことに見えるかもしれないが、一人ひとりが気をつければ、すてられる食べ物は確実に減っていくだろう。
66「食品ロス」とは何か。
正解 ② 「まだ食べられるのに…ごみになってしまう食べ物」と説明されている。
67食品ロスを減らすためにできることとして、合っているものはどれか。
正解 ③ 本文の例の一つ「食べられる量だけ注文する」。
68この文章で筆者が一番言いたいことは何か。
正解 ② 最後に「一人ひとりが気をつければ…減っていく」とまとめている。
問題6 つぎの文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
(1)日本料理には、「旬」という大切な考え方がある。旬とは、その食べ物がいちばんおいしく、たくさんとれる時期のことだ。例えば、春にはたけのこ、夏にはすいか、秋にはさんま、冬にはみかんというように、季節ごとに「今がおいしい」とされる食材がある。 昔の人は、冷蔵庫もなく、遠くから食べ物を運ぶこともできなかったので、その季節にとれるものを食べるのが当たり前だった。だから、料理を見れば今がどの季節かわかると言われるほど、食事と季節は深く結びついていた。 ところが、技術が進んだ今では、ハウスでの栽培や輸入のおかげで、一年中いろいろな野菜や果物が手に入るようになった。これはとても便利なことだ。しかし、その一方で、「いつ何がおいしいのか」がわかりにくくなったとも言われている。トマトもいちごも一年中売られているため、本当においしい時期を知らない若い人が増えているそうだ。 私は、便利になることは悪いことではないと思う。ただ、せっかく季節のある国に住んでいるのだから、旬の食べ物を意識して選ぶようにしたい。旬のものは、味がいいだけでなく、値段も安く、栄養も多いと言われている。何より、「ああ、もう秋なんだ」と季節を感じながら食事をするのは、とても豊かな時間だと思うのだ。
69「旬」とは何か。
正解 ② 第一段落に旬の定義が書かれている。
70昔、料理を見れば季節がわかると言われたのはなぜか。
正解 ② その季節にとれるものしか食べられなかったため。
71技術が進んだことで、どんな問題が起きていると言われているか。
正解 ③ 一年中売られているため、本当においしい時期がわかりにくくなった。
72この文章で筆者が言いたいことは何か。
正解 ③ 便利さを否定せず、それでも旬を意識したいという主張。
問題7 右のページは、料理教室のお知らせである。これを読んで、下の質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
さくら料理教室 6月のお知らせだれでも参加できる料理教室です。下から好きなクラスを選んでください。 ■ Aクラス「はじめての和食」  日時:6月7日(土)10:00〜12:00  料金:2,000円 持ち物:エプロン ■ Bクラス「かんたんパン作り」  日時:6月14日(土)13:00〜15:00  料金:2,500円 持ち物:エプロン、タオル ■ Cクラス「お菓子作り」  日時:6月21日(土)10:00〜12:30  料金:3,000円 持ち物:エプロン ■ Dクラス「夜のイタリアン」  日時:6月27日(金)18:00〜20:00  料金:3,500円 持ち物:エプロン ※申し込みは前の日までに、電話かメールでお願いします。 ※材料費は料金にふくまれています。 ※小学生以下のお子さまは、保護者といっしょに参加してください。
73リンさんは、土曜日の午前中に行われるクラスに参加したい。料金は2,500円までがいい。リンさんが参加できるのはどのクラスか。
正解 ② 土曜・午前はAとC。料金2,500円までだとC(3,000円)は不可。Bは午後。よってAだけ。
74カンさんは、平日の夜に開かれるクラスに参加する。当日、何を持って行けばよいか。
正解 ① 平日の夜はDクラス。持ち物はエプロンのみ。材料費は料金にふくまれている。