Language Knowledge — Vocabulary
言語知識(文字・語彙)
制限時間の目安 30分
問題1 __のことばの読み方として最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
1この問題は複雑すぎて、すぐには解けない。
正解 ① 複(フク)+雑(ザツ)=ふくざつ。濁点と「雑」の読みに注意。
2彼女は素直に自分の失敗を認めた。
正解 ③ 「素直」は特別な読みで「すなお」。音読みの「そちょく」などにつられない。
3会議で問題点を指摘された。
正解 ② 指(シ)+摘(テキ)=してき。
4その場の状況から、彼は冷静に判断した。
正解 ④ 判(ハン)+断(ダン)=はんだん。「ばん/たん」と濁り・清みを誤りやすい。
5事故の影響で電車が遅延している。
正解 ② 遅(チ)+延(エン)=ちえん。
6試合中に足を怪我してしまった。
正解 ① 「怪我」は熟字訓で「けが」。音読み「かいが」などにつられない。
7準備のおかげで、計画は順調に進んでいる。
正解 ③ 順(ジュン)+調(チョウ)=じゅんちょう。
8作業の効率を上げる工夫が必要だ。
正解 ④ 効(コウ)+率(リツ)=こうりつ。「効力(こうりょく)」と混同しない。
問題2 __のことばを漢字で書くとき、最もよいものを1・2・3・4から一つえらびなさい。
9兄は自動車をゆしゅつする会社で働いている。
正解 ② 「輸」と「輪」、「出」と「入」をそれぞれ区別する。外へ出すので輸出。
10この工場では大きなきかいを使って製品を作る。
正解 ① 動力で動く装置は「機械」。「機会(チャンス)」「器械(小型の道具)」と区別。
11先生の説明を聞いて、ようやくなっとくできた。
正解 ③ 納(おさめる)+得=納得。
12連休中、高速道路はひどくこんざつしていた。
正解 ② 混(まじる)+雑=混雑。「困」「昆」と形が似るので注意。
13いろいろなけいけんが今の仕事に役立っている。
正解 ④ 経(へる)+験=経験。「径・軽」「検」と取り違えやすい。
14森の動物たちをほごするための活動に参加した。
正解 ③ 保(たもつ)+護(まもる)=保護。「獲・穫」は別字。
問題3 ( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
15走って行ったので、約束の時間に( )間に合った。
正解 ① 「ぎりぎり」=かろうじて。余裕がない様子。
16彼は何度失敗しても、( )あきらめなかった。
正解 ② 「決して〜ない」で強い否定。「あきらめなかった」と呼応。
17この計画を成功させるには、( )な準備が必要だ。
正解 ④ 必要な量がそろっている意味で「十分な準備」。
18彼女の説明はとても( )で、すぐに理解できた。
正解 ④ 「すぐに理解できた」とつながるのは「明確(はっきりしている)」。
19給料が上がってから、生活に少し( )が出てきた。
正解 ② 時間やお金にゆとりがある=「余裕」。
20彼は一度した約束を( )守る、信頼できる人だ。
正解 ③ 規則正しく確実に=「きちんと」。
21この機械の使い方を、もう少し( )説明してください。
正解 ③ 細かいところまで=「詳しく」。
22環境を守るというその意見に、私は( )反対だ。
正解 ③ まったく・すべて=「完全に反対」。
23合格の知らせを聞いて、( )して力が抜けた。
正解 ② 心配がなくなり安心する=「ほっとする」。
24駅前のあの店は、いつも( )混んでいて入りにくい。
正解 ③ 程度が大きい=「かなり」。「たまに・めったに・まれに」は頻度。
25外国で暮らし始めたころは、その土地の習慣に( )するのが大変だった。
正解 ③ 環境に合わせて慣れる=「適応する」。
問題4 __のことばに意味が最も近いものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
26彼の話し方はいつもあいまいだ。
正解 ① 「あいまい」=はっきりしない。
27忙しくて、提出の締め切りに間に合わなかった。
正解 ② 締め切りに間に合わない=期限に「遅れた」。
28父はめったに怒らない。
正解 ③ 「めったに〜ない」=「ほとんど〜ない」。
29よく考えた末、その提案を断った。
正解 ④ 「断る」=受け入れない・拒否する。
30彼の話はいつも少し大げさだ。
正解 ① 「大げさ」=物事を実際より大きく言う・表現する。
問題5 つぎのことばの使い方として最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
31募集
正解 ② 「募集する」=広く呼びかけて集めること。人や作品などを集める。
32苦手
正解 ③ 「苦手」=うまくできない・好きでないこと。人や物事に対して使う。
33解決
正解 ① 「解決する」=問題・困りごとが片づくこと。
34順番
正解 ④ 「順番」=物事を行う順序。「順番に」「順番を待つ」のように使う。
35中心
正解 ② 「中心」=真ん中・物事の重要な場所。位置や物事の核に使う。
Language Knowledge — Grammar / Reading
言語知識(文法)・読解
制限時間の目安 70分
問題1 つぎの文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
36彼は高い熱がある( )、会社に出てきた。
正解 ② 「〜にもかかわらず」=〜なのに。前後が逆接の関係。
37日本語は、練習すれば練習する( )上手になる。
正解 ③ 「〜ば〜ほど」=程度が増すほど、もう一方も増す。
38彼は答えを知っている( )、わざと教えてくれなかった。
正解 ③ 「〜くせに」=〜のに(非難の気持ちを含む逆接)。
39この状況では、もとの計画を変更せ( )。
正解 ② 「〜ざるを得ない」=〜するしかない。「せざるを得ない」の形。
40レシピに書いてある( )に作ったら、おいしくできた。
正解 ③ 「〜とおり(に)」=〜と同じように。
41彼は私に何も言わない( )、部屋を出て行ってしまった。
正解 ④ 「〜ないまま」=〜しない状態が続いたまま。
42来年留学する( )、今からお金をためている。
正解 ② 「〜ために」=目的を表す。
43雨が降りそうだから、傘を持って行った( )がいい。
正解 ① 「〜たほうがいい」=助言・忠告。
44そんなに準備もしないで、試験に簡単に合格できる( )。
正解 ② 「〜はずがない」=そんなことはありえない、と強く否定。
45せっかく日本に来た( )、富士山に登ってみたい。
正解 ③ 「〜からには」=〜した以上は(当然〜する)。
46この資料は明日の会議で全員に配る( )になっている。
正解 ② 「〜ことになっている」=予定・決まりとしてそうなっている。
47彼はまだ学生( )、ずいぶんしっかりしている。
正解 ① 「〜にしては」=〜の割には(予想と違う)。
48大事な書類なので、なくさない( )気をつけてください。
正解 ② 「〜ないように」=〜しない目標・注意を表す。
問題2 つぎの文の ★ に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
49子供のころは __ __ ★ __ 食べられるようになった。
1 今では2 食べられなかった3 ものが4 平気で
正解 ① 正:食べられなかったものが今では平気で。★=「今では」。
50彼女は __ ★ __ __ 写真を撮る。
1 たびに2 旅行に3 たくさん4 行く
正解 ④ 正:旅行に行くたびにたくさん。★=「行く」。
51高い物が __ __ __ ★ 。
1 必ずしも2 いい3 という4 わけではない
正解 ④ 正:必ずしもいいというわけではない。★=「わけではない」。
52日本語は __ __ ★ __ なる。
1 面白く2 ほど3 話せば4 話す
正解 ② 正:話せば話すほど面白く。★=「ほど」。
53この会社では __ __ ★ __ ことになっている。
1 来る2 毎朝3 会社に4 9時までに
正解 ③ 正:毎朝9時までに会社に来る。★=「会社に」。
問題3 つぎの文章を読んで、文章全体の内容を考えて、( 41 )から( 45 )の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
自転車のある生活日本では、自転車は生活に欠かせない乗り物だ。駅まで歩くと二十分かかる人でも、自転車を使えば五分で着く。( 41 )、買い物のときにも荷物を運べてとても便利だ。
しかし、便利だ( 42 )、どこに止めてもいいわけではない。駅前に止める人が多く、歩く人の邪魔になっている。( 43 )、最近は自転車を止めてはいけない場所が増えてきた。
私も毎日自転車に乗る。雨の日は乗れなくて不便だが、晴れた日は本当に気持ちがいい。これからもルールを( 44 )、安全に乗りたい。
自転車は便利な乗り物だが、使い方を間違えると危ない。一人一人が気をつけること( 45 )、事故はきっと減らせるはずだ。
54(41)
正解 ② 前の内容に情報をつけ加える「それに」。
55(42)
正解 ④ 「便利だからといって〜わけではない」=便利でも当然〜とは限らない。
56(43)
正解 ③ 問題(邪魔になる)に対する対応・結果を導く「そこで」。
57(44)
正解 ② 「〜たうえで」=〜してから・それを前提にして。ルールを守った上で安全に乗る。
58(45)
正解 ① 「〜によって」=手段・原因。気をつけることで(手段)事故が減らせる。
問題4 つぎの(1)から(4)の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
(1)マンションにお住まいの皆様へ
来週の月曜日(六月二十九日)の午前九時から午後三時まで、水道工事のため水道が使えなくなります。お手数ですが、その日は前もって水をためておいてください。なお、工事中は音が大きくなることがありますので、ご了承ください。
管理人
59このお知らせから、住民が月曜日のためにしておかなければならないことは何か。
正解 ② 「前もって水をためておいてください」が住民への指示。
(2)件名:会議の資料について
佐藤さん
お疲れさまです。明日の会議で使う資料のうち、私が作った分をメールで送りました。一度確認をお願いします。もし直したほうがいいところがあれば、今日中に教えてください。問題がなければ、明日の朝、私が印刷します。
田中
60このメールで、田中さんが佐藤さんにお願いしていることは何か。
正解 ③ 「一度確認をお願いします」が依頼の中心。印刷は田中さん自身がする。
(3)「失敗は成功のもと」という言葉がある。失敗すると、だれでもがっかりするものだ。しかし、なぜ失敗したのかをよく考えれば、次は同じ間違いをしなくてすむ。つまり、失敗は次の成功のために必要な経験なのだ。大切なのは、失敗を恐れて何もしないことではなく、失敗からきちんと学ぶことである。
61この文章を書いた人が最も言いたいことは何か。
正解 ③ 最後の一文に主張が示されている。失敗から学ぶことが大切。
(4)これはある図書館の利用案内の一部である。
本を借りるときは、図書館のカードが必要です。一度に十冊まで、二週間借りられます。返すのが遅れた場合は、遅れた日数だけ、新しく本を借りることができません。なお、借りている本の貸出期間は、インターネットから一度だけ延ばすことができます。
62この図書館について、正しいものはどれか。
正解 ④ 冒頭に「カードが必要」とある。十冊・遅れたら借りられない・延長は一度だけ、より正しいのは4。
問題5 つぎの文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
(1) 一人旅私は旅行が好きで、これまで何度も出かけてきた。以前は友達と一緒に行くことが多かったが、最近は一人で旅行することが増えた。一人の旅は、初めはさびしいのではないかと心配していた。しかし、実際にやってみると、思っていたよりずっと楽しかった。
一人だと、自分の好きな時間に起きて、好きな場所へ行ける。だれかに合わせる必要がないので、気が楽だ。疲れたら早くホテルに戻って休めばいいし、もっと見たい所があれば、時間を気にせずゆっくり見ることができる。
もちろん、いいことばかりではない。困ったときに相談できる人がいないし、写真を撮ってもらうこともできない。きれいな景色を見ても、その感動を一緒に分け合える相手がいないのは、少しさびしい。
それでも、私は一人の旅が好きだ。一人の時間は、自分自身についてゆっくり考えるいい機会になるからだ。
63筆者が一人で旅行を始める前に心配していたことは何か。
正解 ③ 第一段落「さびしいのではないかと心配していた」。
64筆者は、一人の旅のどんなところがいいと言っているか。
正解 ① 第二段落。だれかに合わせる必要がなく気が楽、が長所。
65筆者が一人の旅を好きな一番の理由は何か。
正解 ② 最終段落「自分自身について考えるいい機会になるから」。
(2) 昼寝について「昼寝は体に悪い」と思っている人がいるかもしれない。しかし、研究によると、短い昼寝は仕事や勉強の効率を上げることが分かっている。昼食のあとに眠くなるのは、だれにでも起こる自然なことで、決して怠けているからではない。
ただし、注意しなければならないことがある。それは昼寝の長さだ。昼寝は二十分ほどがちょうどよいと言われている。それより長く寝てしまうと、起きたときに頭がぼんやりして、かえって調子が悪くなる。また、夕方より遅い時間に寝ると、夜に眠れなくなることもある。
最近は、昼寝のための部屋を用意する会社も出てきた。社員に短い昼寝をしてもらうと、午後の仕事の効率が上がり、ミスも減ると考えられているからだ。「昼寝=怠けること」という古い考え方は、少しずつ変わってきているのかもしれない。
66昼食のあとに眠くなることについて、筆者はどう述べているか。
正解 ② 第一段落「だれにでも起こる自然なこと」「怠けているからではない」。
67昼寝をするとき、注意しなければならないこととして正しいものはどれか。
正解 ① 第二段落。二十分ほどがよく、長すぎると逆効果。
68昼寝のための部屋を用意する会社が出てきたのはなぜか。
正解 ③ 第三段落。効率が上がりミスも減ると考えられているため。
問題6 つぎの文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
あるお客さんの言葉大学に入ったばかりのころ、私は近所のレストランでアルバイトを始めた。初めての仕事で、最初は失敗ばかりしていた。注文を間違えたり、料理を運ぶのが遅かったりして、お客さんに怒られることも何度かあった。家に帰ると、「もうやめたい」と思う日もあった。
ある日、いつものように働いていると、一人のお年寄りのお客さんが来た。その人は毎週同じ曜日に来て、いつも同じ席に座り、同じ料理を注文する。私はその日も料理を運んだが、店が忙しくて、話す時間はほとんどなかった。
数か月後、私が仕事に少し慣れてきたころ、そのお客さんが「あなた、最初のころより、ずいぶん笑顔が増えたね」と言ってくれた。私は驚いた。自分では気づいていなかったが、その人はずっと私のことを見ていてくれたのだ。そして、私が少しずつ成長していることに気づいてくれていた。
その言葉を聞いて、私はうれしくなった。それと同時に、お客さん一人一人の顔をきちんと見て仕事をすることの大切さに気づいた。それまでの私は、失敗しないことばかり考えて、目の前のお客さんのことをよく見ていなかったのだ。
今、私はそのアルバイトをやめ、別の仕事をしている。しかし、あのお客さんの言葉は今でも忘れられない。仕事で大切なのは、ただ間違えないことではなく、目の前の人をきちんと見ることだと、あの経験が教えてくれたのである。
69アルバイトを始めたばかりのころ、筆者はどんな様子だったか。
正解 ② 第一段落。失敗ばかりで「もうやめたい」と思う日もあった。
70「そのお客さん」について、本文の内容と合っているものはどれか。
正解 ③ 第二段落「毎週同じ曜日に来て、同じ席、同じ料理」。
71お客さんの言葉を聞いて、筆者はどんなことに気づいたか。
正解 ③ 第四段落。一人一人の顔を見て働くことの大切さに気づいた。
72この文章で筆者が最も伝えたいことは何か。
正解 ② 最終段落の結論。間違えないことより、目の前の人を見ること。
問題7 つぎのお知らせを見て、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
さくら市 夏の市民スポーツ教室のお知らせさくら市では、夏の市民スポーツ教室を行います。下を見て、申し込んでください。
【A】水泳教室 対象:小学生 日時:七月の毎週土曜日 午前十時〜十一時 料金:3,000円
【B】テニス教室 対象:中学生・高校生 日時:七月の毎週日曜日 午後二時〜四時 料金:4,000円
【C】ヨガ教室 対象:十八歳以上 日時:七月の毎週水曜日 午後七時〜八時 料金:2,500円
【D】卓球教室 対象:六十歳以上 日時:七月の毎週火曜日と金曜日 午前九時〜十時 料金:無料
※申し込みは六月三十日までに、市役所の窓口またはインターネットでしてください。
※料金は、初めて参加する日に受付でお支払いください。
※【D】卓球教室だけは、インターネットでの申し込みはできません。市役所の窓口までお越しください。
73高校二年生のリンさんは、平日の昼間は学校があるので、土曜日か日曜日に参加できる教室に申し込みたい。リンさんが申し込めるのはどれか。
正解 ② リンさんは高校生=対象に合うのはBのみ。Bは日曜日なので参加できる。Aは小学生対象。
74六十五歳の山田さんは、お金をかけずに、平日の午前中に運動したいと思っている。山田さんについて正しいものはどれか。
正解 ③ 六十歳以上・平日午前・無料に合うのはD。ただしDはネット不可で、窓口での申し込みが必要。