Language Knowledge — Vocabulary
言語知識(文字・語彙)
制限時間の目安 30分
問題1 __のことばの読み方として最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
1一年間の留学の経験が、私の人生を変えた。
正解 ② 経験=けいけん。「経」はケイ、「験」はケン。
2この大学は外国人との交流がさかんだ。
正解 ③ 交流=こうりゅう。「流」はリュウ。
3留学生のための支援制度が充実している。
正解 ① 支援=しえん。「援」はエン。
4日本語の発音を何度も練習した。
正解 ③ 発音=はつおん。「発」はハツ、「音」はオン。
5国によって生活習慣の違いがある。
正解 ② 違い=ちがい(違う=ちがう)。「お互い」はおたがい。
6昨日、田中さんの家を訪ねたが留守だった。
正解 ② 留守=るす。特別な読み方なので注意。
7長年の夢をついに実現させた。
正解 ④ 実現=じつげん。「実験」じっけん との混同に注意。
8海外で貴重な体験をすることができた。
正解 ① 貴重=きちょう。「貴」はキ、「重」はチョウ。
問題2 __のことばを漢字で書くとき、最もよいものを1・2・3・4から一つえらびなさい。
9留学のもくてきは語学力を高めることだ。
正解 ① もくてき=目的。「目標」はもくひょう。
10国際交流パーティーに友人をしょうたいした。
正解 ② しょうたい=招待。「招」を使う。
11かんけい者以外は会場に入れません。
正解 ③ かんけい=関係。
12みんなで話し合って問題をかいけつした。
正解 ④ かいけつ=解決。「解」+「決」。
13私はその意見にさんせいです。
正解 ① さんせい=賛成。反対語は反対(はんたい)。
14日本の生活にもだんだんなれてきた。
正解 ① なれる=慣れる。「慣」を使う。
問題3 ( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
15留学先で困ったときは、先生に( )してください。
正解 ① 困ったとき先生に「相談」する。
16外国語の上達には、毎日の( )が欠かせない。
正解 ② 毎日の「努力」が必要だ。
17知らない言葉の意味を、辞書で( )。
正解 ③ 辞書で意味を「調べる」。
18彼は約束の時間に( )遅れてきた。
正解 ④ 「ずいぶん遅れて」=かなり遅れて。
19文化の違いから、ときには( )が生じることもある。
正解 ① 文化の違いが「誤解」を生む。
20このアプリは操作が簡単で、とても( )だ。
正解 ③ 簡単=「便利」。
21試験に合格できるかどうか、今はとても( )だ。
正解 ② 結果が分からず「不安」。
22先生のアドバイスを( )、練習を続けた。
正解 ② 「~をもとに」=~を参考にして。
23半年たって、留学生活にもようやく( )きた。
正解 ③ 生活に「慣れて」きた。
24彼の説明はとても( )で、よく理解できた。
正解 ② はっきりした説明=「明確」。
25パーティーで多くの留学生と( )になった。
正解 ③ 仲よくなる=「親しくなる」。
問題4 __のことばに意味が最も近いものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
26この本はたいくつだった。
正解 ② たいくつ=つまらない。
27彼の話はいつもあいまいだ。
正解 ② あいまい=はっきりしない。
28メールを受け取って、さっそく返事を書いた。
正解 ② さっそく=すぐに。
29残念だが、その申し出は断った。
正解 ② 断る=受け入れない。
30彼女はめずらしい切手を集めている。
正解 ③ めずらしい=数が少なく、あまりない。
問題5 つぎのことばの使い方として最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
31募集
正解 ③ 募集=広く呼びかけて集めること。人・作品などを集める場面で使う。
32慣れる
正解 ① 慣れる=経験を重ねて違和感がなくなること。「~に慣れる」。
33確認
正解 ② 確認=はっきりたしかめること。予定・内容などをたしかめる。
34そろそろ
正解 ③ そろそろ=ある時期・動作が近づくようす。「そろそろ~時間だ」。
35苦手
正解 ② 苦手=うまくできない・好きでないこと。「~が苦手だ」。
Language Knowledge (Grammar) — Reading
言語知識(文法)・読解
制限時間の目安 70分
問題1 つぎの文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
36日本語を勉強する( )、日本の文化にも興味を持つようになった。
正解 ② 「~うちに」=~している間に自然と。変化を表す。
37このパンフレットは、外国人留学生( )に作られたものだ。
正解 ③ 「~むけ」=~を対象として作られた。
38日本に留学した( )、ものの見方が大きく変わった。
正解 ② よい結果の原因=「~おかげで」。
39先生に言われた( )に、レポートを書き直した。
正解 ③ 「~とおりに」=~と同じように。
40彼は日本語が話せる( )、漢字もすらすら読める。
正解 ② 「~ばかりか」=~だけでなく、さらに。
41あれほど努力した( )、試験に合格できなかった。
正解 ② 予想に反する結果=「~のに」。
42雨が降りそうだから、傘を持っていった( )いい。
正解 ③ 助言=「~たほうがいい」。
43来月、クラスのみんなで京都へ行く( )になっている。
正解 ② 予定・取り決め=「~ことになっている」。
44説明書をよく読まなかった( )、使い方が分からなかった。
正解 ② 悪い結果の原因=「~せいで」。
45彼の話し方( )、まるで日本で育ったかのようだ。
正解 ② 「~からして」=~から判断すると。
46留学について先生に相談した( )、よいアドバイスをもらえた。
正解 ② 「~たところ」=~したら(その結果)。
47せっかく日本に来た( )、本場の料理を食べてみたい。
正解 ② 「~からには」=~した以上は当然。
48このスピーチコンテストは、日本語を学ぶ人( )またとない機会だ。
正解 ③ 立場を表す=「~にとって」。
問題2 つぎの文の ★ に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
49日本に __ __ ★ __ 話せるようになった。
1 少しずつ2 日本語が3 来て4 から
正解 ① 正:日本に来てから少しずつ日本語が話せるようになった。★=「少しずつ」。
50先生は __ __ ★ __ 説明してくれた。
1 ついて2 私たちに3 詳しく4 日本の文化に
正解 ① 正:先生は私たちに日本の文化について詳しく説明してくれた。★=「ついて」。
51留学 __ __ ★ __ 決めるつもりだ。
1 から2 するかどうか3 よく相談して4 両親と
正解 ③ 正:留学するかどうか両親とよく相談してから決めるつもりだ。★=「よく相談して」。
52この奨学金は __ __ ★ __ 作られたものだ。
1 学生の2 ために3 経済的に4 困っている
正解 ① 正:この奨学金は経済的に困っている学生のために作られたものだ。★=「学生の」。
53言葉が __ __ ★ __ 伝わるものだ。
1 気持ちは2 通じなくても3 あれば4 笑顔が
正解 ③ 正:言葉が通じなくても笑顔があれば気持ちは伝わるものだ。★=「あれば」。
問題3 つぎの文章を読んで、文章全体の内容を考えて、【41】から【45】の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
留学を終えて私は去年、一年間日本に留学した。最初は日本語があまり話せなくて、毎日不安だった。【41】、クラスメートがとても親切で、わからないことがあると、いつも丁寧に教えてくれた。
日本での生活を通して、私は言葉だけでなく、文化の違いについても多くのことを学んだ。たとえば、日本では電車の中で電話をしない【42】。これは私の国とは大きく違う習慣だった。
留学する前は、外国で生活するのは大変だろうと思っていた。【43】、実際に住んでみると、楽しいことのほうが多かった。日本人の友達ができた【44】、日本語も自然に上達していった。
今、留学を終えて国に帰ってきたが、あの一年間は私にとって本当に貴重な経験だった。機会があれば、【45】日本で勉強したいと思っている。
54【41】
正解 ② 「不安だった」と「親切だった」は逆接。=しかし。
55【42】
正解 ② 社会のルール・習慣=「~ことになっている」。
56【43】
正解 ③ 予想(大変)と現実(楽しい)の逆接=ところが。
57【44】
正解 ③ よい結果の原因=「~おかげで」。
58【45】
正解 ② 再び行きたい=「もう一度」。
問題4 つぎの(1)から(4)の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
(1)国際交流サークルからのお知らせ
来月から、日本人学生と留学生が一緒に話す「ことばカフェ」を始めます。日本語でも英語でも、好きな言語で自由に話してかまいません。お茶を飲みながら、気軽に交流しましょう。参加したい人は、当日、受付で名前を書いてください。予約は必要ありません。
59このお知らせの内容と合っているものはどれか。
正解 ③ 予約は不要、言語は自由、受付で名前を書けば参加可。
(2)日本語を勉強し始めたころ、私はひらがなとカタカナを覚えるだけで精一杯だった。漢字を見ると、その複雑さに頭が痛くなった。しかし、ある先生が「漢字は意味を表す絵のようなものだ」と教えてくれてから、考え方が変わった。一つ一つの漢字に意味があると分かると、覚えるのが楽しくなった。今では漢字を学ぶのがいちばん好きだ。
60「私」が漢字を学ぶのを好きになったのはなぜか。
正解 ② 「意味があると分かると覚えるのが楽しくなった」が理由。
(3)件名:留学の相談
山田先生
お世話になっております。三年生のリーです。来年、アメリカに留学したいと考えています。つきましては、留学の手続きについて、一度ご相談させていただきたいです。先生のご都合のよい日を教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
61このメールで、リーさんが先生に最も伝えたいことは何か。
正解 ③ 本文の依頼は「ご都合のよい日を教えてほしい」。
(4)外国の人と交流するとき、大切なのは完璧な言葉ではないと思う。もちろん言葉が通じれば便利だが、それ以上に大切なのは、相手を理解しようとする気持ちだ。言葉が少し間違っていても、笑顔で一生懸命伝えようとすれば、気持ちは必ず伝わる。私はそう信じている。
62この文章を書いた人が最も言いたいことは何か。
正解 ③ 筆者の主張は「気持ちが何より大切」。
問題5 つぎの(1)と(2)の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
(1)私が初めて日本に留学したのは、二十歳のときだった。それまで外国に行ったことがなかった私にとって、すべてが新しい経験だった。
留学して最初の数か月は、本当に大変だった。授業はすべて日本語で行われるため、先生の話す速さについていけず、ノートを取ることもできなかった。クラスメートはみんな親切だったが、自分の言いたいことがうまく伝えられず、何度もくやしい思いをした。
そんなある日、同じクラスの田中さんが声をかけてくれた。「授業のあとで、一緒に復習しない?」その日から、私たちは毎日のように図書館で勉強するようになった。田中さんは、私がわからないところを何度でも説明してくれた。おかげで、少しずつ授業についていけるようになり、半年後には自分の意見を日本語で話せるまでになった。
今思えば、あのとき田中さんが声をかけてくれなかったら、私は留学をあきらめていたかもしれない。言葉を学ぶうえで一番大切なのは、教科書よりも、支えてくれる人との出会いなのだと、私はあのとき気づいたのだ。
63留学して最初の数か月、「私」はどうして大変だったのか。
正解 ② 「話す速さについていけず、ノートも取れなかった」。
64「くやしい思い」をしたのはなぜか。
正解 ③ 自分の言いたいことが伝えられなかったため。
65この文章で「私」が最も伝えたいことは何か。
正解 ③ 最終段落の「教科書よりも支えてくれる人との出会い」が主旨。
(2)日本語を学ぶ外国人の多くが難しいと感じるものの一つに、「オノマトペ」がある。オノマトペとは、「ザーザー」「わくわく」のように、音や様子を表す言葉のことだ。
たとえば、雨の降り方一つをとっても、日本語にはたくさんの表現がある。小さい雨は「しとしと」、強い雨は「ザーザー」と言う。外国語にもこのような言葉はあるが、日本語はその種類が特に多いと言われている。
私の国の学生に日本語を教えていたとき、彼らはよくこう言った。「辞書で調べても、意味がよくわからない。」たしかに、オノマトペは辞書の説明だけでは理解しにくい。なぜなら、それは頭で覚えるものというより、その場の感覚で身につけるものだからだ。
だから私は、学生たちにこうアドバイスしている。「教科書だけでなく、アニメやドラマをたくさん見なさい。そして、日本人が実際にどんな場面でその言葉を使っているか、注意して聞いてみなさい。」言葉は生活の中で使われてこそ、本当の意味がわかるのだと思う。
66「オノマトペ」とはどんな言葉か。
正解 ② 本文の定義「音や様子を表す言葉」。
67学生たちは、オノマトペについてどう感じていたか。
正解 ③ 学生の言葉「辞書で調べても意味がよくわからない」。
68この文章を書いた人のアドバイスに合うものはどれか。
正解 ③ 「アニメやドラマを見て、使う場面に注意せよ」が助言。
問題6 つぎの文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
言葉が通じるということ私は十年間、日本語学校で外国人に日本語を教えてきた。この仕事を始めたばかりのころ、私は「日本語を正しく教えること」が自分の役割だと考えていた。文法の間違いを直し、新しい言葉を覚えさせ、テストでいい点を取らせる。それが「いい先生」だと信じていたのだ。
しかし、ある留学生との出会いが、その考えを変えた。
その学生はアリさんという名前で、文法のテストはいつも満点だった。しかし、彼はクラスでほとんど話さなかった。理由を聞くと、「間違えるのがこわい」と言う。完璧な日本語を話さなければならないと思い込み、口を開けなくなっていたのだ。
私は彼に言った。「言葉は、間違えながら覚えるものですよ。私だって、あなたの国の言葉を話すときは、たくさん間違えます。」そして、授業のあとで、わざと私のへたな外国語で彼に話しかけてみた。最初、彼は驚いた顔をしていたが、やがて笑い出した。「先生、その言い方はおかしいですよ。」彼は初めて、私に向かって自分から話しかけてきたのだ。
その日から、アリさんは少しずつ話すようになった。間違えても、もう気にしなくなった。卒業のとき、彼はこう言ってくれた。「先生は、正しい日本語よりも大切なことを教えてくれました。」
この経験から、私は気づいた。言葉を教えるということは、ただ知識を伝えることではない。相手が安心して話せる場所を作ることなのだと。そして、それは教える側と教わる側、両方が心を開いて初めて生まれるものなのだ。
今、私は新しい学生に会うたびに、まず自分が一人の学習者として、相手の文化や言葉に興味を持つようにしている。言葉が本当に通じるのは、知識ではなく、心が通じ合ったときなのだから。
69仕事を始めたばかりのころ、「私」は「いい先生」とはどんな先生だと考えていたか。
正解 ② 当初は「文法を直し、いい点を取らせる」のがいい先生だと信じていた。
70アリさんがクラスでほとんど話さなかったのはなぜか。
正解 ③ 「間違えるのがこわい」と言っていた。
71アリさんが初めて自分から「私」に話しかけたのはどんなときか。
正解 ② 先生のへたな外国語に笑い出し、自分から話しかけた。
72この文章で「私」が最も伝えたいことは何か。
正解 ② 最終段落「心が通じ合ったとき言葉は通じる」が主旨。
問題7 右のページは、ある国際交流センターのお知らせである。これを読んで、下の質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
さくら市国際交流センター 夏の交流プログラム参加者募集留学生と市民が交流できる、夏のプログラムを開きます。下から選んでお申し込みください。
【A】日本料理教室 7月20日(土)10:00〜13:00 参加費1,500円 定員10名
【B】着物体験 7月27日(土)13:00〜15:00 参加費2,000円 定員8名
【C】書道教室 8月3日(土)10:00〜12:00 参加費1,000円 定員15名
【D】茶道体験 8月10日(土)14:00〜16:00 参加費1,800円 定員8名
※申し込みは6月30日までに、センターのホームページから。
※留学生は参加費が半額になります。
※平日に働いている方が多いため、すべて土曜日に行います。
※定員になり次第、締め切ります。
73留学生のリーさんは、土曜日の午後しか時間がない。リーさんが参加できるプログラムはどれとどれか。
正解 ② 午後開催はB(13:00〜)とD(14:00〜)。AとCは午前。
74留学生のリーさんが着物体験(B)に参加する場合、参加費はいくらか。
正解 ③ Bは2,000円。留学生は半額なので1,000円。