日本語能力試験 N3

JLPT N3 模擬試験 #W7

Japanese-Language Proficiency Test · Practice

言語知識(文字・語彙) 35問 言語知識(文法)・読解 39問 聴解 (省略 / omitted)合計 74問
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Language Knowledge — Vocabulary

言語知識(文字・語彙)

制限時間の目安 30分
問題1 のことばの読み方として最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
1この問題の解決には、まだ時間がかかりそうだ。
正解 ① 解決=かいけつ。
2彼女はとても正直な人だ。
正解 ② 正直=しょうじき。
3今年の夏は特に湿気が多い。
正解 ③ 湿気=しっけ。「しつけ(躾)」「しっき(漆器)」と混同しないこと。
4立てた計画を、すぐに実行に移した。
正解 ① 実行=じっこう。「執行(しっこう)」と区別。
5彼の失礼な態度に腹が立った。
正解 ② 態度=たいど。
6来週の会議の日程がやっと決まった。
正解 ④ 日程=にってい。
7夏休みに、家族で京都を観光した。
正解 ① 観光=かんこう。
8彼は海外で働いた経験がある。
正解 ③ 経験=けいけん。
問題2 のことばを漢字で書くとき、最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
9この地域は地震に対してあんぜんだと言われている。
正解 ② 安全(あんぜん)。
10会議で自分のいけんをはっきり言った。
正解 ① 意見(いけん)。
11今日のゆうしょくはカレーにしよう。
正解 ③ 夕食(ゆうしょく)。
12兄は難しい大学の試験にごうかくした。
正解 ② 合格(ごうかく)。
13子どものころ、よくこの川でおよいだ
正解 ④ 泳いだ(およいだ)。
14暑い日はつめたい飲み物がほしくなる。
正解 ① 冷たい(つめたい)。
問題3 つぎの文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
15パスワードは他人に知られないよう、( )に管理してください。
正解 ② 大切なものを注意深く扱う=慎重に。
16この夏は雨が少なく、ダムの水が( )している。
正解 ② 水が足りない=不足。
17彼は一度した約束は( )守る人だ。
正解 ③ 例外なく守る=必ず。
18大型の台風が( )しており、外出は危険だ。
正解 ① 台風が近づく=接近。
19旅行の前に、ホテルをインターネットで( )しておいた。
正解 ① 前もって取っておく=予約。
20暑さのせいで、すっかり食欲が( )してしまった。
正解 ② 食欲が落ちる=低下。
21この機械は( )が複雑で、覚えるのが大変だ。
正解 ① 機械の使い方=操作。
22彼の発言が、会議全体の( )を悪くしてしまった。
正解 ② 場全体の空気=雰囲気。
23夕立のあと、空気が( )して気持ちよくなった。
正解 ③ さわやかになる=すっきり。
24彼は約束を破ってしまったことを、心から( )している。
正解 ② 自分の行いを悔やむ=反省。
25工事は天気にも恵まれ、( )に進んでいる。
正解 ① 問題なくスムーズに=順調。
問題4 のことばに意味が最も近いものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
26彼の説明はとてもわかりやすかった
正解 ② わかりやすい=理解しやすい。
27夏休みの計画を立てた
正解 ② 計画を立てる=考えて作る。
28その知らせを聞いて、みんなびっくりした
正解 ③ びっくりする=驚く。
29彼はどんなときも正直に話す。
正解 ② 正直に=うそをつかずに。
30十分な準備のおかげで、計画は順調に進んでいる。
正解 ② 順調に=問題なく。
問題5 つぎのことばの使い方として最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
31募集
正解 ① 募集=広く人や物を集めようと呼びかけること。
32苦手
正解 ② 苦手=うまくできない・得意でないこと。
33蒸し暑い
正解 ② 蒸し暑い=湿度が高く、じめじめして暑いこと。
34中止
正解 ② 中止=予定していたことを途中でやめる・取りやめること。
35重なる
正解 ① 重なる=同じ時に二つ以上のことがいっしょになること。
Language Knowledge (Grammar) & Reading

言語知識(文法)・読解

制限時間の目安 70分
問題1 つぎの文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
36気温が上がる( )、冷たい飲み物がよく売れるようになる。
正解 ① 変化に伴って別の変化が起こる=~につれて。
37天気予報によると、明日は一日中雨が降る( )。
正解 ② 「~によると…そうだ」=伝聞。
38子どものころは、夏になるとよくこの川で泳いだ( )。
正解 ① 過去の習慣を思い出して言う=~たものだ。
39部長に言われた( )、急いで資料を準備した。
正解 ① 指示のとおりに=~とおりに。
40どんなに疲れていても、大事な仕事を休む( )。
正解 ① 事情があってできない=~わけにはいかない。
41暑さの( )、彼はしばらく食欲がなかった。
正解 ① 悪い結果の原因=~せいで。
42家を出た( )、急に雨が降ってきた。
正解 ① ~たとたん(に)=~した直後に。
43大人( )難しい問題を、彼は簡単に解いてしまった。
正解 ① 極端な例を挙げる=~でさえ。
44練習すれば練習する( )、技術は上達していく。
正解 ① ~ば~ほど=程度が比例して進む。
45一度引き受けた( )、最後まで責任を持つべきだ。
正解 ① ~以上(は)=~したからには。
46何度も注意された( )、彼はまた同じ失敗をした。
正解 ① 予想に反する=~にもかかわらず。
47雨が降ら( )うちに、急いで洗濯物を取り込んだ。
正解 ① ~ないうちに=そうなる前に。
48一生懸命に練習した( )、試合には負けてしまった。
正解 ① 逆接=~ものの(…けれども)。
問題2 つぎの文の ★ に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
49この町は、__ __ __ ことで有名だ。
1 夏になると2 毎年3 開かれる4 花火大会が
正解 ① 正:毎年夏になると花火大会が開かれる。★=「夏になると」。
50暑い日は、 __ __ __ ことが多い。
1 しまう2 つけたまま3 エアコンを4 寝て
正解 ③ 正:エアコンをつけたまま寝てしまう。★=「エアコンを」。
51__ __ __ 、宿題が早く終わった。
1 おかげで2 母に3 もらった4 手伝って
正解 ④ 正:母に手伝ってもらったおかげで。★=「手伝って」。
52この問題は、 __ __ __ 気がする。
1 なる2 難しく3 考えれば4 考えるほど
正解 ③ 正:考えれば考えるほど難しくなる。★=「考えれば」。
53__ __ __ 、傘を持って出かけることにした。
1 ので2 そうだった3 雨が4 降り
正解 ② 正:雨が降りそうだったので。★=「そうだった」。
問題3 つぎの文章を読んで、文章全体の内容を考えて、【1】から【5】の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
夏の暑さ日本の夏は、年々暑くなっているように感じる。私が子どものころは、エアコンがなくても扇風機だけで十分だった。【1】、最近は気温が三十五度を超える日も珍しくなく、エアコンなしでは生活できないほどだ。 特に都市部では、ビルやアスファルトに熱がたまりやすく、夜になっても気温がなかなか下がらない。【2】、暑くて寝つけないという人も多いだろう。 こうした暑さを乗り切る【3】、いろいろな工夫が必要になる。例えば、こまめに水分をとったり、昼間の外出を避けたりすることが大切だ。【4】、無理をして体調を崩してしまっては意味がない。 夏は楽しい行事が多い季節でもある。せっかくの夏を元気に過ごせる【5】、今のうちからしっかり暑さ対策をしておきたいものだ。
54【1】
正解 ② 前後が反対の内容なので、逆接の「しかし」。
55【2】
正解 ① 前の内容が原因、後ろが結果=「そのため」。
56【3】
正解 ② 目的を表す=「~ためには」。
57【4】
正解 ③ 前の内容に注意・条件を付け加える=「ただし」。
58【5】
正解 ③ 目的・願望を表す=「~ように」。
問題4 つぎの(1)から(4)の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
(1)市民プールをご利用のみなさまへ 本日は午後から雷雨の予報が出ているため、安全のため屋外プールは午後3時に閉めさせていただきます。室内プールは通常どおり午後8時までご利用いただけます。なお、天気が回復しだい、屋外プールを再開する場合もございます。ご不便をおかけしますが、ご理解をお願いいたします。 さくら市民プール
59このお知らせによると、午後3時を過ぎてもできることは何か。
正解 ② 屋外は3時に閉鎖、室内は8時まで利用できる。
(2)私は夏が一番好きな季節だ。理由は朝が気持ちいいからである。夏は日が昇るのが早く、五時ごろにはもう外が明るい。まだ気温が上がらないうちに散歩に出ると、空気がひんやりしていて、一日の中で一番すずしい。昼間の暑さを考えると外に出る気にはならないが、この時間だけは別だ。だから私は、夏のあいだ早起きをするのが楽しみになっている。
60この人が夏に早起きをするのはなぜか。
正解 ② 気温が上がらないうちの涼しい散歩が楽しみだと述べている。
(3)【熱中症にご注意ください】 今週は気温の高い日が続く見込みです。特に日中の外出はできるだけ避け、外で活動する場合はこまめに水分と塩分をとってください。のどがかわく前に水を飲むことが大切です。また、エアコンを上手に使い、室内でも温度に十分注意しましょう。少しでも体調が悪いと感じたら、すぐに涼しい場所で休んでください。
61この文章が最も伝えたいことは何か。
正解 ③ 全体として熱中症を防ぐための注意を呼びかけている。
(4)子どものころの夏休みは、ただ長く感じられた。毎日が同じようで、退屈することさえあった。ところが大人になってみると、夏はあっという間に過ぎていく。仕事に追われ、気づいたらもう秋になっている。同じ一か月のはずなのに、なぜこんなに違うのだろう。きっと、子どものころは「今」を楽しんでいて、大人は先のことばかり考えているからかもしれない。
62この人は、大人になって夏をどう感じているか。
正解 ② 大人の夏は「あっという間に過ぎていく」と述べている。
問題5 つぎの(1)と(2)の文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
(1)日本には、昔から「打ち水」という習慣がある。打ち水とは、夏の暑い日に、道や庭に水をまくことである。まかれた水が蒸発するとき、周りの熱をうばうため、その場所の温度が下がり、すずしく感じられる。エアコンのなかった時代、人々はこうした工夫で暑さをしのいでいた。 最近、この打ち水が再び注目されている。都市の気温が上がりすぎるという問題に対して、電気を使わずに温度を下げられる方法として見直されているのだ。ある町では、夏になると住民が集まり、決まった時間にいっせいに打ち水を行うイベントを開いている。一人で行うより、みんなで広い範囲にまいたほうが効果が大きいと言われている。 ただし、注意も必要だ。打ち水は、気温が最も高い昼間ではなく、朝や夕方に行うのがよいとされる。昼間にまくと、水がすぐに蒸発して湿度だけが上がり、かえって蒸し暑くなってしまうことがあるからだ。昔の人は、経験からこうしたことをよく知っていたのだろう。
63打ち水をすると涼しく感じられるのはなぜか。
正解 ① 水の蒸発時に熱をうばうため温度が下がると説明されている。
64打ち水が最近、再び注目されているのはなぜか。
正解 ① 電気を使わずに温度を下げられる方法として見直されている。
65打ち水について、この文章で述べられていることはどれか。
正解 ③ 昼間より朝や夕方に行うのがよいとされている。
(2)大学生のとき、私は夏休みのあいだ、海の近くの食堂でアルバイトをした。最初は、海で遊べると思って軽い気持ちで始めたのだが、実際に働いてみると、想像とはまったくちがった。 夏の海辺は、とにかく忙しい。昼の時間になると客が次々とやってきて、休む間もなく働き続けなければならない。暑さの中で重い皿を運び、汗だくになりながら注文を取る。一日が終わるころには、足が動かなくなるほど疲れていた。正直に言うと、何度もやめたいと思った。 それでも続けられたのは、店長や先輩がいつも声をかけてくれたからだ。「大丈夫か」「無理するなよ」という一言で、不思議と力がわいてきた。客から「おいしかった、ありがとう」と言われたときの喜びも忘れられない。 あの夏、私は海では一度も泳がなかった。けれども、働くことの大変さと、人に支えられることのありがたさを学んだ。今でも、あの暑い夏のことを思い出すと、少しだけ誇らしい気持ちになる。
66「想像とはまったくちがった」とあるが、何がちがったのか。
正解 ② 軽い気持ちで始めたが、実際は休む間もなく忙しかった。
67この人が、つらくても仕事を続けられたのはなぜか。
正解 ① 声をかけてくれる店長や先輩の存在で力がわいたと述べている。
68この経験から、この人が学んだことは何か。
正解 ① 働く大変さと、人に支えられるありがたさを学んだとある。
問題6 つぎの文章を読んで、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
夏という季節「暑い、暑い」と言いながら過ごすのが、私にとっての夏だった。子どものころ、夏は一年で最も自由な季節だった。学校が休みになり、朝から晩まで友達と外を走り回った。汗をかいても、冷たい水で顔を洗えばすぐに元気になった。夜には家族で縁側にすわり、うちわであおぎながら、遠くで鳴る花火の音を聞いた。電気をあまり使わなくても、夏は夏らしく過ぎていったように思う。 ところが、今の夏はずいぶん様子がちがう。気温は年々上がり、「危険な暑さ」という言葉をニュースで聞かない日はない。昼間に外を歩く人は少なく、みな建物の中でエアコンの風にあたっている。子どもたちも、外で遊ぶより室内でゲームをするほうが多いと聞く。暑さのせいで外に出られないのだから、それも仕方がないのかもしれない。 便利になった一方で、失われたものもあるように感じる。あの、汗をかいたあとに水を浴びる気持ちよさや、夜風の中で聞く音の心地よさを、今の子どもたちはあまり知らないのではないか。涼しい部屋は快適だが、季節を体で感じる機会は確実に減っている。 もちろん、私は昔がすべてよかったと言いたいわけではない。命にかかわるほどの暑さの中で、無理をして外に出る必要はない。大切なのは、暑さから身を守りながらも、夏という季節を少しでも楽しむ工夫を忘れないことだろう。たとえば、朝の涼しい時間に散歩をしたり、夕方に打ち水をしたり。小さなことでも、季節を感じる方法は、まだ残されているはずだ。
69この人にとって、子どものころの夏はどんな季節だったか。
正解 ① 一年で最も自由で、外を走り回る季節だったと述べている。
70「今の夏はずいぶん様子がちがう」とあるが、どうちがうのか。
正解 ③ 危険な暑さで、人々が建物の中で過ごすようになった。
71この人が「失われたものもある」と感じているのはどんなことか。
正解 ① 季節を体で感じる機会が確実に減っていると述べている。
72この文章で、この人が最も言いたいことは何か。
正解 ③ 身を守りつつ夏を楽しむ工夫を忘れないことが大切だと結んでいる。
問題7 右のお知らせを見て、質問に答えなさい。答えは1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。
お知らせ《さくら市民プール 夏休み 水泳教室のご案内》 夏休みの期間、小学生を対象に水泳教室を行います。 ■ 期間:7月25日(月)〜8月5日(金)の平日(土・日・祝日は休み) ■ 時間:  ・初級コース(あまり泳げない人) 午前9時〜10時  ・中級コース(25メートル泳げる人)午前10時30分〜11時30分 ■ 料金:1コース 3,000円(全10回分) ■ 申し込み:7月15日までに、受付の用紙に記入して提出してください。  ※定員は各コース20名です。申し込みが多い場合は、先に申し込んだ人から順に受け付けます。 【注意】 ・天候により中止する場合があります。中止のときは、当日の午前8時までにプールのホームページでお知らせします。 ・タオル・水着・ぼうしは、各自でご用意ください。 ・付き添いの保護者は、2階の見学席からご覧いただけます。
7325メートル泳げる小学4年生が、この教室に申し込みたい。正しい説明はどれか。
正解 ② 25メートル泳げる人は中級コース(10時30分〜)。教室は平日のみ、申込は7月15日まで。
74このお知らせの内容と合っているものはどれか。
正解 ③ 中止のときは当日午前8時までにホームページで知らせると書かれている。